3次元 静磁場解析モジュール

MSSM3D

3次元 静磁場解析モジュール (3D Magneto Static Simulation Module; MSSM3D)は、 永久磁石による静磁場を解析するモジュールです

計算手法の概要

MSSM3Dは、永久磁石による静磁場を3次元体系で解析するモジュー ルです。マグネトロンスパッタ装置内などの装置内の永久磁石による静 磁場を計算し、その結果をPIC-MCCM3D による3次元プラズマ解析に容易 に引き渡すことができます。  MSSM3Dは 株式会社ミューテック と共同開発しました。

入力項目

3次元直交メッシュで定義される、任意の容器形状(ターゲット、 基板など)、永久磁石、磁性体(ヨークなど)の配置を指定すること ができます 永久磁石の磁化特性は、残留磁束密度(Br)、保持力(bHc)で指定できます 磁性体(S17C)の磁気特性データを内蔵してします

出力項目

磁束密度分布(ベクトル図、コンター図) 磁束密度分布グラフ 磁力線図

計算例